是非、お客様にもご理解いただきたい
知らないうちに業界用語で分かりにくい説明になっているのかもしれません。
まずは、基本的なところからご説明させていただきます。
また、お客様からしても塗装業者の言っていることを理解できていなければ、要望と違う結果に繋がりかねません。
こちらでは、外壁塗装に関する用語を分かりやすくご紹介させていただきます。
足場
仮設足場や足場仮設等と言われることもあります。
高いところ等で作業をするための作業床となり、しっかりとした足場を組むことにより安全で確実な塗装工事をすることができます。
高圧洗浄
外壁塗装では、足場を組んだ後に行う作業です。
これは外壁の汚れを水圧で洗い流していく作業になり、しっかり洗い流さないと養生作業の際、ガムテープが付かなかったりするため大切な作業になります。
洗浄機を使用する際は、機械音が多少しますのでご了承願います。
養生
塗装をしない部分や塗料が飛散する可能性がある部分にビニールシートやガムテープ等を使用し、覆い隠していく作業をします。(主に窓や土間になります)
また、お客様が出入りする玄関等は開閉できるような養生をしております。
ケレン
塗装する場所の汚れやサビを落としていく作業で、主に鉄部で行われる作業になります。
塗り替えの際に塗料の密着度を高めたりするために行われる下地調整の一つです。
ケレン用具としては、シケラー、マジックロン、ヤスリ、などを使い、サビや劣化した旧塗膜を削り落としていきます。
この作業はすごく大事で、上塗りしても剥がれやすくなったり、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きく影響し、非常に重要な工程と言えます。
シーラー、下地調整材、プライマー
次の工程である中塗り上塗りの塗料との密着度を高める作業になりに使用される下塗り材のことを言います。
上塗り塗料との密着性と同時に塗料の吸込みや塗りむらの防止抑えるのを目的に使用されます。
すべてではありませんが、外壁の塗膜が剥がれ落ちている建物はシーラーをしていないという可能性もあり、こちらもとても重要な役割を果たします。
中塗り、上塗り
ここで初めて客様のとの打ち合わせにより決定した外壁色が塗布されます。
通常の工程では、中塗り(上塗り1回目)上塗り(上塗り2回目)と同じ材料を2回塗布します。2回塗りすることにより、塗膜の厚みもつきますし、均一に仕上げることができます。